今回は「もっと本をたくさん読みたい」という人から「ほんとは毎日読書をしたいのに続かない…」という人まで。
読書をすることに関心・意欲がある人には、ワクワクしながら読めるおすすめの本を紹介します。
タイトル:頭がいい人の読書術
著者: 尾藤克之
発売日:2020/2/5
この本の著者 尾藤克之さんは「1冊を10分で読み30分で記事にする」ということを毎日、10年間もつづけたきたそうです。
そんな夢のようなことができるの?!と本をもっと読みたい私はうらやましい限りでした。
ただ本書を読んだら、私自身も前より速く本を読めるようになりました!(10分では読めないです。いつかそうなりたい。。。)
そして本を読むことの楽しさをあらためて実感しました!
こんな人におすすめ
- 本をもっと速く読みたい、たくさん読みたい人
- 読書の質をたかめたい人
- 読書を通じて自己成長したい人
本書を読んで学べたことを紹介していきます。
本はたのしむことが何より大切
本を楽しく読む、ということがとても大切だとメッセージとして伝わってきます。
本書を読むことで、「好きで」「楽しくて」「読みたくて」読んでいる本との時間を増やすことが出来るようになり、より読書の時間がたのしいひとときになると思います。
本書には
- 読みたくない本は、読まなくていい
- つまらなかったら、途中で読むのをやめてもいい
- つまらない箇所は「自分にはご縁がなかった」と考えて捨てる
- 楽しくて、成長できる。それが最高の読書。
こういったことが書かれており、読書を楽しむことが前提です。
たくさんの自分の好きな本に囲まれて好きなように読む
考えただけでワクワクしますね!!!
速く且つ理解を深めながら読むための方法が学べる
本書にでてくるテクニックの1つ「3分の1リーディング」 によって、私は以前より速く読めるようになりました。
3分の1リーディングとはページの上部分、3分の1だけを読むという読み方です。
上部分だけを読んで左へと読み進めていきます。これでも十分内容を理解できるとのこと。
私の場合は3分の2隠してしまうと少し読みづらくなってしまったので下半分くらいを隠して読んでみましが、それでも十分速く読めるようになりました。
本書によれば、これまでに読んできた文章のパターンを脳が覚えているから理解できるのだそう。
私は読むのがかなり遅いので、これはとても良い学びになりました。
また、本において大切なところは2割で残りの8割は捨てていいと書かれておりました。
こういったことを知って頭の片隅に置いておくことも私にとって速く読むことにつながりました。
いつも本で分からない部分や意味がよく理解できないとき、その箇所でずっと立ち止まっていました。本の隅々まで理解しようとしていたんですね。
そして完璧に読まないともったいないみたいな思いがあったことに気づきました。でもそれは読みたいからというより謎の義務感といった感じですね…。
だから、これからは意味のよく分からないところはとばそうと思います!笑
(もちろん、本を楽しく読みたい場合はじっくり好きなだけ読めばいいともかいてありますよ!)
他にも
- 「はじめに」「おわりに」「第一章」を読むと内容の7割はわかる
- 目次を読むことが読書を何倍も効率的にする
など、色々な読み方のテクニックが書かれています。
どれも難しいものではなく、実践すると本が速く理解できるようになりました。
アウトプットありきの読書こそ成長する
読書をしても、アウトプットできないと意味がないと本書にあります。
いくらたくさんの本を読んでも、1回読んだらそれっきりという読書の仕方だと、本の内容は忘れてしまうし身にもなりません。
読んだ本をアウトプットすることで、自己成長を実感できるようになるとのこと。
さらに、読書の「目的」を明確にすることで、本を読む速さ・吸収力もグッと上がるのだそうです。
その「目的」として本書ではアウトプットがすすめられています。
アウトプットを前提とすることで漠然となんとなく読むのことがなくなるかと思います。
このアウトプットに関するテクニックも本書に登場します。
気になった方は是非手に取ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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