「睡眠第一!」ですべてうまくいく【感想】

こんにちは!
今日紹介する本は「「睡眠第一!」ですべてうまくいく」です。

タイトル:「睡眠第一!」ですべてうまくいく
著者:成田奈緒子 
出版社:双葉社
発売日:2015/3/18


睡眠不足は良くない!ということは常識的に知れ渡っていますよね。私も昔から漠然とは分かっていました。
分かってはいるんだけど、やらなければならない事をかたずける事の方が大事だと睡眠時間を削ったりしてしまうことってありますよね。ゲームに熱中すれば睡眠どころじゃねぇですし。

私はここ最近、睡眠の改善を非常に意識しています。
そんなこともあり、この本が目に飛び込んできて読んでみました。

この本を読んで1番感じたことは、睡眠を第一にしなきゃ!!!ってことです。笑

睡眠不足がもたらす悪影響、逆に良質な睡眠がもたらす恩恵など、多方面から睡眠の影響力の重大さについて書かれており、ちゃんと寝なきゃ!むしろ寝たい!ってなります。

この本はこんな人におすすめです。

  • 睡眠が心身にどう影響するか具体的に知りたい
  • 睡眠が大事だと分かっているがつい夜更かししてしまう
  • 心身の不調に悩んでいる
  • 子育てをしている(特にお母さんや子育てに悩んでいる方)

「「睡眠第一!」ですべてうまくいく」本の紹介

この本の著者

著者の成田奈緒子さんは小児科の医師で、さらに子供の発達脳科学について研究をする研究者です。
その一方で子育ても経験しており、高校生の娘さんのお話も出てきます。
実際に母親として子育てを経験しているからこそ、実例と共に解説が進む箇所は母親の方には非常に参考になると思います。

分かること

  • 7時間~8時間睡眠が良い理由(昼寝も寝だめも良くない)
  • 心身を健康にする睡眠の仕組み
  • 十分な睡眠時間が取れないと起こる弊害
  • 体内時計の大切さ・正確にしっかり働かせるには
  • 勉強や仕事、家事どんなことに置いても睡眠を優先させるべき
  • 子どもの場合の睡眠の大事さ
  • 母親も睡眠を優先させるべき理由、自己犠牲的精神はNG
  • 不眠症の仕組み
  • 質の良い睡眠のために出来ること・生活態度・食事に関すること

分かること補足

本書は第10章までありますが、分かりやすくて一気に読めました。

内容は例えば、早寝早起きの大切さ・睡眠時間は7~8時間はとる・成長ホルモンのために23時~2時に確実に寝ているべきといった一般的に言われているものが多いです。
こういった話を聞いたことがある人は多いと思いますが、本書では何故こういった基本が大事なのかを順序だてて説明しており、理解しやすかったです。
腑に落ちるからこそ、自分自身の睡眠について前向きに考え、行動にうつすことが出来ます。 

また、6・7章では、子供に対してや、母親自身が睡眠で意識すべきことが詳しく書かれていたり、8章も主婦のかたへ向けた話となっていたりと家庭に関する話題が多い印象でした。
これはやはり成田先生が母親であり、子どもの脳に関する研究者だからこその内容だと思います。

私の気になったポイント

心身の健康のために「古い脳」を正常に働かせる

本書は人間の脳の働きを「新しい脳」と「古い脳」の2つに分けて説明しています。

  • 新しい脳…記憶、思考、言語などを司る
  • 古い脳…呼吸、食欲、自律神経、ホルモン分泌など生命維持に必要な体の機能をコントロールする

上記のように生命維持にとって重要なのは古い脳のほうです。
しかし古い脳は、不規則な生活などによって正常に働くなってしまいます。その結果、体の調子が悪くなったり、精神的に落ち込みやすくなったりといった不調が起きてしまうのです。
精神を安定させる作用のあるセロトニンも古い脳にあります。

古い脳が正常じゃないと自己モニター力も下がる

さらに、古い脳が正常に機能しなくなることで、「自己モニター力」というものが落ちてしまいます。
これは自分の今の体の調子や状態を把握する能力です。

古い脳が正常であれば、調子が悪いときにはすぐ気づいてすぐ休むという対処が出来ますが、正常でないと、調子が悪いということを感じづらくなり体に無理をさせてしまいます。そして本格的に体を壊すといったことになりかねないのだそう。

例えば血圧も、自己モニター力があれば測らなくても「今日はいつもより低いな」くらいは分かるそうなんです。

朝型生活に変えるには朝風呂が効果的

成田先生自身も、自律神経の働きが生まれつき悪い体質だったそうです。
そんな成田先生が進める朝型生活に変えるコツが朝に熱いお風呂につかること。

自律神経には交感神経と副交感神経という2種類あります。
交感神経は日中に働く体を活動モードにするもので、副交感神経は午後から徐々に働く体をリラックスモードにするものです。

つまり朝起きたら交感神経がしっかち働いてくれることが大切。
そこで、朝起きたらすぐに熱いお風呂に入ります。
体温が上がると交感神経が一気に働き始めてくれるのだそう。
さらに血圧も上がるということで、低血圧の方にもおすすめの方法ですね。
(逆に高齢者の方や高血圧の方はやらない方がよい)

先生はこの方法で見違えるように健康になったとあります。

お風呂で自律神経をコントロールできるですね。いつも朝型に改善しようと試みてきたんですが、どうしても朝は調子が悪い私。この方法は試したことがなかったので早速やってみようと思います。

おわり

本書の「はじめに」にこんな言葉があります。

「幸せ」は、心だけで感じるものではありません。
体が元気、心も元気。だから幸せを感じられるのです。
なんとなく生きていて、なんとなく調子がよくないような、どんよりした状態で生活している人は、今の自分の体の状態をしっかりと体感できてはいません。だから満たされず、いちいち他人と比較しないと自分の幸せがわからないということにもなる。

規則正しい生活や良質な睡眠は、健康だけでなく心をも満たしてくれる。
普段あまり意識していないことだけど、思っている以上に心と体はつながっているのかも知れないなと考えさせられました。

気になった方は是非手に取ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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