「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」

こんにちは!
今回紹介する本は「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」です。

タイトル:1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック
著者:許 成準
出版社:すばる舎
発売日:2019/4/14

本書を読めば、圧倒的成功を収めた天才たちにどんな習慣があったのかが分かります。
また、その習慣が天才たちの業績にどのように影響を与えたかを詳しく説明しています。

ライフハックや習慣というキーワードが出てくると自己啓発本のようなイメージかと思います。
勿論参考になる側面もあるのですが、中には突飛で真似出来ないような習慣も出てきます。
また私自身は、知らなかった天才たちのエピソードが沢山出てきたため、どちらかというと楽しみとして読みました。

あとは、1つ1つの習慣についてコンパクトにまとまっているので読みやすいです。
手元に置いておいて、悩みがあるときにページをめくってみるのも良さそうです。何かヒントを得られたり、勇気を貰えるかも知れません。


この本はこんな人におすすめです。

  • 色んな天才たちのエピソードや考え方を知りたい

習慣の大切さ

本書は天才と言われる人たちの習慣を紹介している本です。

「習慣は第二の天性なり」ということわざ通り、習慣とは私たちの人生に絶大な影響を与えるもの。
本書にもこのようにあります。

習慣は繰り返し行われることで、成功への近道を生み出したり、驚くほど生産性を上げてくれる魔法の道具だ。最近では、毎日の小さな行動で、人生に大きな変化をもたらすテクニックを「ライフハック」と読んでいるが、圧倒的な成功を収めた天才たちが、ライフハックに使った道具こそ、習慣だったといえる。

もちろん天才たちが皆、習慣だけで成功したかといえば違います。
成功を収めた人の中には、生まれながらにして天才だった人も数多くいるでしょう。
たとえば本書に掲載の研究によれば、学術分野における成功の要素の60%以上が先天的なものだったとのこと。

では、天性の才能がない人は成功者になれないのかと言われたらそうではありません。
「習慣」こそが、後天的な要素を作り出すと考えられているからです。
本書を読んでいけば分かる通り、天才たち自身にもさまざまな習慣がありました。

ということで、いきなり天才にはなれないとしても、成功するためや自己成長していくためには習慣が非常にポイントになってくるようです。

天才たちの習慣を紹介

私が印象にのこった習慣を紹介していきます。

ランチを少なくして仕事のパフォーマンスを上げる

「ミッキー・マウス」の生みの親、ウォルト・ディズニーのランチはシンプルで少ないものだったそうです。
サラダなど消化しやすい軽食とトマトジュースだけで済ませていたのだとか。
トマトジュースってたまに飲むと物凄いおいしいですよね。いつも飲んでるとあきちゃうけど。

満腹になるまで食べると眠くなってしまうという人は多いと思います。これは血糖値の乱高下が起きてしまうからです。
ウォルトディズニーも満腹までランチを食べると頭の働きが鈍くなると考え、社員にも昼休みを長くあたえなかったそう。

まら、午後からは全く何も口にしないわけではなく、ナッツやクラッカーをポケットに入れておき働きながら食べていました。

午後に仕事がはかどらない人はランチの量を減らしてみる、または、血糖値が上がりにくい食べ方を意識するとかが良いかも知れませんね。
有名なのは野菜から食べる方法。お腹がすいていてもガッツリ炭水化物からいくのはやめましょう。

「もっと簡単に済む方法はないか」という賢い視点を持つ

個人的にドラゴンボールとDr.スランプアラレちゃんが大好きなので、印象に残りました。

鳥山明先生は、仕事を簡単に終える方法を考える習慣があるそうです。

例えばドラゴンボールは都市が破壊されてから本格的な戦闘が始まったりします。それは建物など細かい背景を書くのに手間がかかるからなのだそうです。
他にも、悟空たちが超サイヤ人になると髪が変色するのは(漫画では白くなります)髪に色を塗らなくてすむという考えからであったり、「精神と時の部屋」という修行に使われる真っ白で何も無い異空間も、書く手間が省けるからということなのでしょう。

鳥山先生が怠け者だと言いたいわけではないとフォローを入れつつ、物事に対して「もっと簡単に済む方法はないか」という賢い視点を持つことが、効率よく結果につながるはずだと本書。

完璧を目指さなくていいとも言い換えられますね。 鳥山先生は何よりストーリーとキャラが魅力的で、絵も上手くて可愛い。鳥山先生の書く女の子大好きです。
最高なんです。(語彙力…)

鳥山先生自体は才能って感じがしますが、そんな中でも上手く力を抜く、エネルギーをどこに使うか考えるというのは大事なことのように思いました。

夜寝る前に次の日の仕事に少しだけ手を付けておく

イギリスの人工知能研究者であるデミス・ハサビス。初めて囲碁で人間に勝利したAIを開発したDeepMindという会社の創業者でもあるそうです。

そんなデミス・ハサビスの習慣は夜寝る前に、次の日の仕事に少しだけ手を付けておくというものです。
これは、どんな人でも取り入れえることが出来、効果的な習慣に思いました。

本書掲載の研究によれば、悩んでいる問題について考えている途中で寝ると、起きた後にその問題を解決しやすくなるんだそう。
こういった研究結果からもそうですし、朝に1から始めるよりも少し手を付けてある状態のほうが気分的にも軽い気がします。これは仕事以外のやらなければならないことにも使えそうです。

批判的思考を止めない

アラン・デュカスは「フランス最高のシェフ」と言われており、28歳でミシュランから2つ星、34歳ではミシュラン史上最年少で3つ星を獲得した世界初の料理人です。

そんなアラン・デュカスの習慣として紹介されていたのが批判的思考を止めないというもの。

彼は物心ついたときから、家で出てくる料理に文句を言う習慣を持っていたのです。
たとえば、祖母のご飯に「豆を長く煮過ぎだ」などと批判していたのだとか。

批判や文句はネガティブで良くないものというイメージですが、本書によれば、「批判的思考力」というものを教育カリキュラムに入れて技能として習得させるべきという意見まであるのだそう。
批判的思考はバイアス(偏り)にとらわれず的確に問題を見抜くことにつながる論理的、合理的思考であり、むしろこういった思考を積極的に見につけるべきだと本書にありました。

決してあれもこれもと文句を言いまくるわけではなく、自分の頭で正しいか正しくないかを見きわめる意識をするという感じかなと思いました。

ちなみに、以前紹介した「14歳からの読解力教室 生きる力を身につける」という本に「批判的読解」について書かれた箇所があります。情報のあふれた現代だからこそ、ちゃんと自分で情報を取捨選択できるよう批判的読解は役立つのだなと思いながら読んでいました。

おわり

本書には上記以外にも面白い習慣、役立ちそうな習慣が沢山登場します。

フランスの文豪オノレ・ド・バルザックの毎日平均50杯ものコーヒーを飲む習慣、投資家ウォーレン・バフェットの重要な情報は丸暗記してしまう習慣など、真似できないような突飛なものもあれば、画家ポール・ゴーギャンのたびたび目を閉じるというすぐにでも取り入れられる習慣まで様々です。(しばらく目を閉じると心を落ち着かせるα波が発生します)

成功者たちの習慣やエピソードは、みな人それぞれに違い個性が強く出ているなと思いました。
この個性だったり自分を貫くことも大事なのではないかなーと。

気になった方は是非手に取ってみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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